こんにちは、チューターのこやぎです。今日はこやぎの4月初出勤日。ついに2年生となってしまったこやぎですが、今年度も初心を忘れずにもくもく頑張って参りたいなと思います。
ということで今回はそんな新年度ネタをお送りします。題して「4月が始まった今だからこそ、やればぐっと合格に近づける3つのこと」。
まだ大学受験の右も左も分からない新高3の皆さん、そして大学受験に再チャレンジする高卒生の皆さんにとって、4月は一番気の緩みやすい時期。まだ時間があると思い込んで、ついつい遊んでしまいがちですよね。
しかし、もうセンター試験まであと10カ月を切っています。推薦入試を狙う皆さんには、もっと時間は残されていません。
ここで気を引き締めて、たった3つの簡単なことを実践するだけで大学合格を掴める確率はぐんとアップします。ライバルが油断している今だからこそ、スタートダッシュを決めて一歩リードしましょう!
では、果たしてその3つのこととはどのようなものなのでしょうか? まず初めに、その3つを簡単にご紹介しようと思います。
たったこれだけのことをするだけで、大学受験を成功する確率はぐんとアップします。「たったこれだけ?」と思うかもしれませんが、実際これをするだけで一気に合格を手繰り寄せることが出来るんですよ。
それではこれらの3つについて、以下で詳しく解説して行きます。
どんなに「大学受験対策」をしようとしても、まずはどの大学に行きたいのかを考えなければ意味がありません。そもそも大学に行きたいのか、あるいは専門学校を目指したいのかすら定まっていなければ、勉強するモチベーションも上がりませんよね。
ということで、まず最初にやるべきなのは「どの大学に行きたいのか、どの分野を専攻したいのか」を明確にすることです。
もちろん、まだ将来の道をきっちり決めていることも少ないでしょうから、最初は「将来は外国で働きたいから、国際系の学部がいいな」くらいの漠然さで大丈夫です。そこからいくつか候補を絞りながら、だいたい3つか4つくらいに志望校を絞れるといいですね。
では次に、決めた志望校のホームページへアクセスし、その大学の入試要項を読んでみましょう。今年度の入試要項がまだ出ていない場合は、去年度のもので大丈夫です。
入試要項は全部に目を通すのがベストですが、読み切れないという場合は入試の日程と試験の形式・科目をチェックしましょう。特に推薦入試の場合には受験資格があることも多いですので、そこも要チェックです。
それでは最後に、チェックした入試要項の情報をもとにして合格までの道のりを逆算してみましょう。
逆算と言っても、そこまで厳密にやる必要はありません。インターネットでデータを調べつつ、いつまでに偏差値いくつくらいの学力が必要かを考えるだけです。
そしてここで重要なのが、途中途中にチェックポイントとして模擬試験の結果チェックを設けておくこと。~月の模試で偏差値いくつ、~月の模試でB判定……というように具体的な目標を立てておくことが大切です。
3つのことをご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。
もちろんこの後に「どんな勉強をするか」「どんな参考書を使うべきか」「どんな予備校に行くか」などと考えるべきことはたくさんありますが、まずはこの3つをしっかり実践してみてください。
合格までの道のりをある程度把握しておくことで、その後にするべきことがぐっと具体的になって来ます。やることが具体的になれば、あとは己を信じて突き進むのみ。まずその道をきちんと作っておかなければ、合格を掴むことは出来ません。
ここから入試まで、とてもつらく厳しい時期が続くと思います。ですが、目標を忘れずコツコツと頑張っていけばきっと道は開けます。自分を信じて、頑張ってみてください。