ジョンの魂

こんにちは、代ゼミサテライン予備校北千住校です。

さて、本日10月9日と言えば、「ビートルズ」のリーダージョンレノンの誕生日です。あまり洋楽になじみのない人にはピンと来ないかもしれませんが、今は無き「ポンキッキーズ」のガチャピンとムックのデザインが、ビートルズの中心メンバー、ポールマッカートニーとジョンレノンを元にしているという説があると言えば、なんとなく絵面とその影響力の大きさがイメージができるのではないでしょうか。

第2次世界大戦後、既存の美術・音楽とは全く違う「大衆文化」がアメリカで拡大していき、世界へ浸透していき、各地で花を咲かせました。特に「映画」「大衆小説」や、実質プレスリーの登場から始まる「ロックミュージック」等に代表される「ポップカルチャー」や、更に若者が既存の体制を批判することにその価値を求める「カウンターカルチャー」が反戦運動や女性解放運動の高まりとともに大きな力を持つようになりました。

1960年代、そのファッション・楽曲で爆発的な人気を博し、ポップカルチャー・カウンターカルチャーの中心にいたビートルズは、1971年の解散後もメンバーそれぞれが活動を続け、音楽的、政治的に大きな影響力を持ち続けていましたが、1980年12月8日にジョンレノンが暗殺され、再結成される可能性はなくなりました。なお、ジョンレノンが残した楽曲「イマジン」が2001年の9.11テロの後、その理想的・自由主義的な内容から全米の各ラジオ局で自粛要請を受けるなど、21世紀においてもその影響力は残り続けています。

 

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・大衆文化:
1920年代アメリカで生まれた、大量生産・大量消費を背景とした文化。大衆に余暇が生まれたことで、文化の担い手が富裕層から大衆に移行。

・ジャズ:
20世紀初めにアメリカのニューオーリンズで誕生した黒人音楽。その後の世界の音楽に大きな影響を与えた。

・ロック:
1950年ごろ黒人のR&B、白人のカントリーミュージックを背景に誕生。エルヴィス・プレスリーブームが先駆けとなり流行していった。

・ポップカルチャー:
古典的な約束事や伝統的な解釈を知らなくても楽しめる大衆文化。

・カウンターカルチャー:
主流となっている文化への「対抗文化」。1960年代よりアメリカを中心に広まった若者文化。ベトナム反戦運動や女性解放運動が盛んになったことを背景に既存文化を批判し、社会に大きな影響を与えた。