朝鮮半島の分断と朝鮮戦争

こんにちは、代ゼミサテライン予備校北千住校です。10月16日です。1945年の今日、李承晩がアメリカから帰国しました。その後南朝鮮の独立建国運動の指導者となり、1948年に大統領となって大韓民国(首都はソウル)が発足しました。1948年には、金日成を首相にした朝鮮民主主義人民共和国(首都は平壌)が誕生しました。

朝鮮は1910年の韓国併合によって日本の統治下入りますが、1945年2月のヤルタ協定で連合国は朝鮮を米・英・中・ソ四カ国による信託統治下に置くことを決定し、ソ連は8月9日の対日参戦後すぐに朝鮮半島にも進攻しました。日本の敗戦によって日本の統治下から離れることになりますが、北緯38度線を境にして、南側はアメリカ軍、北側はソ連軍が占領しました。やがて中国革命の成功を見た北朝鮮が武力による南北統一を目指して1950年に韓国側に侵攻し、朝鮮戦争が始まりまっていきます。北朝鮮軍はソウルを占拠しますが、アメリカ軍が国連軍として介入し、北朝鮮を退けて北朝鮮領土内まで入っていくと、今度は中国人民義勇軍が北朝鮮側に参観して、北緯38度線訃音で膠着状態となり、1953年に板門店で休戦協定が調印されました。

日本史ワードチェック

・李承晩(りしょうばん):
1948年に大韓民国を発足。初代大統領。

・金日生(キムイルソン):
1948年朝鮮民主主義人民共和国を設立。初代首相、のちに死去するまで国家主席。

・北緯38度線
朝鮮半島を通過する北緯38度線に引かれたアメリカ軍とソ連軍の分割占領を示すライン。

・朝鮮戦争(1950~53年):
南北朝鮮による武力衝突。アメリカ主体の国連軍が韓国を、中国人民義勇軍が北朝鮮をそれぞれ支援した。

・板門店:
朝鮮戦争の休戦協定が調印された場所。

※アイキャッチ画像は板門店の写真。