トヨタカローラとベンツとチャルメラ

こんにちは、代ゼミサテライン予備校北千住校です。10月20日です。1966年の今日、東京モーターショーでトヨタ自動車が初代「カローラ」を発表しました。カローラは長くベストセラーになったトヨタの代表的な車種です。日本は第二次世界大戦後、自動車産業が大きく発展し、重要な輸出品目となりました。とりわけアメリカで人気となりましたが、これはアメリカの自動車会社が売上を落とすことになったため、日米貿易摩擦の一つとして外交問題にもなりました。

ところで最初のガソリン車が作られたのは1885年~86年で、ダイムラーとベンツという人が作りました。現在のメルセデス・ベンツ社です。動の車が市販されるようになりましたが、モーターを付けた自動車自体はガソリン車より早く1823年に発明されています。ドイツは日本と同様、第二次世界大戦の敗戦国(枢軸国)ですが、世界の自動車産業をリードしています。またイタリアも同じく枢軸国ですが、フェラーリやランボルギーニなど世界的に有名なメーカーがあります。

さて、1966年(昭和41年)には色々な出来事がありました。サンヨー食品から「サッポロ一番しょうゆ味」、明星食品が「チャルメラ」、そして江崎グリコが「ポッキー」を発売しました。ポッキーはそれまであったプリッツにチョコレートをかけたお菓子として登場し人気となりました。日本人の海外渡航回数の制限が撤廃され、日本の人口が1億人を突破しました。大学の推進入試制度の導入が決まったのもこの年です。

日本史word check!

・枢軸国:
アメリカ・イギリス、フランス・ソ連・中国などの反ファシズムで連体した諸国に対抗した国々。

・日独防共協定(1936年):
共産主義の拡大を防ぐための防衛協定。

・日独伊三国防ぐ協定(1937年):
英・仏に対応するため日独防共協定にイタリアを加えた軍事同盟。

※アイキャッチ画像は、メルセデス・ベンツと親会社であるダイムラーの本拠地があるシュトゥットガルト市の写真。