慶応から明治へ

こんにちは、代ゼミサテライン予備校北千住校です。10月23日です。1868年の今日、元号が慶応から明治に変わりました。慶応4年=明治元年であり、江戸時代が終わり明治が始まっていきます。この時出されたのが「一世一元の制」で天皇一代につき元号は一つと定められました。現在は元号法という法律によって、元号は皇位の継承があった場合に限り変更されると定められています。明治、大正、昭和、平成と時代は移り変わり、そして平成も終わろうとしています。

ちなみに天皇は英語でEmperor、昭和時代はShowa era、昭和天皇はEmperor Showaとなります。天皇の名前は死後に送られる諡(おくりな)なので、昭和天皇は昭和64年(1989年)に崩御した後に送られた名前です。現在の天皇の呼び方は今上(きんじょう)天皇明仁、英語ではEmperor Akihitoと表記されます。

1868年は戊辰戦争の年であり、五箇条の御誓文が出された年でもあります。また王政復古によって神道を国教とする「神仏分離令」が発布され、これを受けて廃仏棄釈が広まり、寺院や仏像などが破壊されました。キリスト教については当初旧幕府同様に禁教政策を取っていましたが、列強からの抗議で明治6年にキリスト教禁止の高札が撤廃され、信仰が黙認されるようになります。

日本史 Word Check!

・一世一元の制(1868年):
天皇一代につき元号は一つとする制度。

・神仏分離令(1868年):
神道を国教化するため、神仏混淆を禁止し、神社を寺院から独立させた。

・廃仏棄釈:
神仏分離令を機に行った寺院や仏像などの破壊運動。