ホワイトハウスは白くない

こんにちは、代ゼミサテライン予備校北千住校です。

今日は11月1日、いよいよ2018年も残すところ2か月です。やり残しと悔いの無いよう、踏ん張りどころだと思って勉強を進めていってください。

さて1800年の今日11月1日に、アメリカのホワイトハウスに初めてアメリカ大統領が入居しました。2代大統領のジョン・アダムズです。ホワイトハウスの建設を命じたのは初代大統領のジョージワシントンであり、1790年にアメリカの首都がフィラデルフィアから新たに設置されるワシントンD年.C.へ移ることが決まると、大統領官邸のデザインをコンペして、9件の候補から選び、着工から8年後の11月に完成しました。

当初はただ「大統領官邸」と呼ばれていましたが、1814年イギリス軍に敗北し、首都ワシントンを占領された際、焼き討ちにあい、消失してしまします。その後焼け残った外壁を使って、焼失前とほぼ変わらない官邸を再建、1817年に完成しました。この際焼け焦げた外壁を白く塗装したことから、ようやく現在のようにホワイトハウスと呼ばれるようになりました。初めは白くなかったんですね。

ちなみに2018年の今年、トランプ大統領がアメリカファースト政策により各国に対し関税の付加を発表した際、カナダに対しては「安全保障の理由」による関税措置だと説明しました。カナダのトルドー首相がアメリカカナダ間で国家安全保障を理由にすることはできない!と反論したのに対して、トランプ大統領は過去にカナダ(実際は英軍)はホワイトハウスを焼き討ちしたじゃないか!とトランプ節を炸裂させています…ワァオッ!トランプ 半端ないって!!

その後スタッフのオフィス用にセオドア・ルーズベルト大統領がウェストウィングを増築、更に第2次世界大戦中にはフランクリン・ルーズベルト大統領が地下に防空壕を備えたイーストウィングを増築しました。この防空壕は現在大統領危機管理センターとして9・11テロの際にも閣僚が避難しています。また、1948年トルーマン大統領が2回にバルコニーを設置した際、5年をかけて全面的な解体・改修工事をしたのを持って、1952年にホワイトハウスは多くの人が目にしている現在の形となったのです。

なお、校内は全館禁煙であり、これはビル・クリントン政権時代に当時ファーストレディーだったヒラリーにより導入されました。

世界史 Word Check!

・アメリカ独立戦争(1775~1783):
13植民地がイギリス本国から独立を勝ち取った戦争。当初は苦戦したが、独立宣言の発布、「コモンセンス」の発行が独立の機運を高め、ヨーロッパ諸国の参戦で戦況が優位になり、1783年のパリ条約で独立が承認された。

・ワシントン:アメリカ合衆国初代大統領。将軍として独立戦争を勝利に導くと、憲法制定議会では議長を務め、1789年合衆国初代大統領に就任

・フィラデルフィア:ペンシルヴェニア植民地の中心都市。独立宣言や合衆国憲法の起草がここで行われた。1790年から1800年にかけアメリカの首都となった。

・ワシントンD.C.:
アメリカ合衆国の首都。1800年首都になり、以降どの州にも属さない連保直轄地となっている。