こんにちは、代ゼミサテライン予備校北千住校です。世界史の大学別受験対策の進み具合はいかがでしょうか。どの学部を見ても特有の癖があります。今回は法学部の過去問を見て、傾向を確かめてみましょう。
2018年
①大航海時代~絶対王政期のスペインとポルトガル
②オイルに関する世界史(アメリカと中東諸国の戦後史)
③洋務運動~辛亥革命~中華人民共和国の中国史
④古代ギリシア・ローマの文化と宗教と法律
2017年
①アメリカ古代文明とスペインの中南米征服
②スペイン絶対王政、オランダの独立と植民活動、ベルギー史
③隋・唐の東アジア文化圏
④移民の歴史
2016年
①唐~宋の周辺民族と周辺国家。明の盛衰、東南アジア前近代史
②ナポレオンの台頭とナポレオン戦争
③古代インドの盛衰、スリランカ史
④国際的諸運動と世界の一体化(イギリス・ロシア)
2015年
①オリエント~古代イラン世界の動向、ローマ教皇史、ビザンツ帝国
②ノルマン人大移動と中世~現代の北欧史
③チベットとラマ教の歴史
④国民国家・ナショナリズムの広まり
2014年
①マグリブの歴史
②東南アジアについて
③「漢」という国号に関する中国史
④ベトナム戦争後のアメリカとイスラーム・テロ
2013年
①ラテンアメリカの植民地化とその独立
②古代ギリシア世界とギリシア文明
③科挙の歴史と清と辛亥革命
④フランク王国史と中世イギリス史
法学部の特長
・古代~近代・近現代、東洋史・西洋史と非常にバランスよく出題されており、狙い撃ちは難しい。
・記述問題:選択問題もほぼ1:1だが、レベルが上がっているので特に戦後史要注意。
今回紹介している明治大学については、複数学部を受験する方が多いのではないのでしょうか。この大学の世界史入試は学部別に特長があり更に科目ごとの配点も異なり、それぞれ違いを意識する必要があります。ただ、「何が違うのか」を分類して対策を立てる時間は非常に手間をとります。複数の学部を受験する場合はなおさらで、圧倒的なデータ量を分かりやすく自分のものにするには、やはりプロの手でまとめた講座が一番です。
2019年はどのような出題となるのか。受験界のカリスマ佐藤幸夫先生による早稲田大学各学部のさらに詳しいオリジナル分析や出題分野予想、スバリ的中を狙う予想問題で「当てに行く」演習は冬期講習で!!速習講座なら今すぐ、今年度の新講義は受講受付中です。
佐藤幸夫先生のメッセージ「どうしても明治大に行きたい!英語・国語のどちらかに不安を抱えている為世界史で稼ぎたい生徒は必ず受講して下さい。傾向が強い大学なので、世界史が苦手すぎて藁をもつかみたい生徒はこの講座で狙い撃ちです!」
(講座名)
明治大世界史予想問題演習
(費用)
7,400円(90分×2回)