みなさんこんにちは。代ゼミサテライン予備校F.E.アカデミー北千住校です。
今日が本年の最終営業日です。年が明ければおそらくセンター試験のことが頭から離れないと思いますが、いままで勉強してきたことは必ず身についているはずです。
センター試験対策としては、何度か紹介していますが、過去問対策が有効です。2020年度の新試験に向けて問題傾向が一部変わってくる可能性もあるかもしれませんが、おおむね従来の形式が踏襲されると思いますので、過去問を繰り返しよく復習すると効果的でしょう。英語の文法・語法問題、数学、社会や理科では、よく出題される重要単元があります。過去問演習を通じてこうしたところが分かってくると思います。
何かの物事を成就させる方法は、それが達成されるまで続けることです。当たり前に聞こえますが継続するというのは、時と場合によって容易なことではありません。そもそも長い間、人間は狩猟・採集で生きてきたのであって、未来の収穫のために今を我慢する、という農耕型の思考行動様式が果たして万人に適合しているのかは実は良く分からない気もします。この農耕型思考行動様式が文明を作ったことは間違いないでしょうが、人類史全体から見れば最近のちょっとした流行りくらいのものかもしれません。なので、なかなか勉強の集中力が続かないことがあってもあまり自分を責めない方がいい。
さて、とは言え入試までもう少しですね。志望校の過去問をよく観察して、今の自分の実力とどの程度乖離があるのか、どこを補強すれば本番の入試で合格点(多くの一般入試では7割取れればOK)を確保できるのか、考えながら勉強すると効率が良くなります。
さらに効率を上げるなら、予備校の大学別対策講座を使うことをお勧めします。何しろその大学の問題を延々何十年分も解いて詳細に分析して、膨大な時間をかけて作ったテキストをプロの講師が解説するため、受験生が考える以上に効率が良いのです。特に日本史や世界史といった科目は、その分野が実際に出題されれば偏差値の差は一気になくなりとても有利になります。
年末年始は全国的に寒波が強いようです。体調管理に気を付けて年末年始も勉強を続けていってください。