平成時代と世界史

こんにちは、代ゼミサテライン予備校北千住校です。

今から30年前始まった平成も今年の4月30日をもって終了します。もちろん受験生にとってはセンター試験10日前であり、センター本番までのカウントダウンが始まっています。

平成時代、世界史小論文的に出題されそうな出来事のうち、メインストリームとなりそうな出来事の流れを見ていきますと、

・1989ベルリンの壁崩壊→1991ソ連の崩壊、冷戦の終了と実質的な共産主義の敗北、残った共産主義国家の生き残り作戦→資本主義中国の台頭(北朝鮮の核開発)、→独裁国家vs自由主義国家の対立、

・1991湾岸戦争→中近東イスラム諸国の弱体化と過激な反政府テロ集団の台頭→2001アメリカ同時多発テロ、イスラム原理主義vsアメリカの果てしない対立、イスラムの春の失敗と実験国家EUの崩壊の始まり?

このような2つの流れがあり、伝統的な「資本主義vs共産主義」を離れた新たな対立軸が生まれました。初めの数年でその後の世界情勢を左右する「ソ連崩壊」「湾岸戦争」が起こり、その後処理に追われているうちに21世紀に入り、そこでアメリカ同時多発テロに目が行っているうちに中国が資本主義を取り入れ、信じられないスピードで巨大化してしまった。ここまでが平成であり、多くの懸案が次の年代に持ち越されました。

受験生の皆様も社会の一線で活躍するのは次の年号の時代となります。「どう進めばいいか」の判断はなかなか難しいですが、「どう進んではいけないか」については過去の出来事がその指針となります。うまく世界史知識を活かしてより良い明日にたどり着きたいものです。 そして、センター試験を受ける方は本当の最終ステージです。世界史のみならず、やり残しのないよう、ラストスパート!頑張りましょう。