みなさんこんにちは。代ゼミサテライン予備校F.E.アカデミー北千住校です。
2月に入りいよいよ入試が始まっていきますね。すでに一部の大学では試験が行われていますが、当校の受験生も実際に受験を受け始めました。
インフルエンザが流行していますね。個人的には9月入学にした方がいろいろと合理的に進むと思っています。冬は東北や北海道だと雪による交通渋滞も起きやすく、寒い中で受験するという点で不利ですし、インフルエンザが毎年流行すると分かっているのであれば、入試の時期はずらした方がいい。本人の責任ではないことでせかっく勉強したことが生かせないのは、残念なことです。また大学生が海外留学する際にも9月入学の方が日程が合いやすいという点も魅力です。
さて、そうは言っても個人の力で制度は変更できないため、ひとまずこの状況下で最善を尽くしていきましょう。必死にやっていけば受験当日まで学力は確実に上がっていきます。
1つ実践的なアドバイスをするとしたら、以前も書いたかもしれないのですが、受験した大学の問題を復習に使うことです。これは書いている私もできていなかったので偉そうなことは言えませんが、実践的な受験対策になることは間違いありません。
受験した後、問題を持ち帰ることができた場合、もう一度見直して、分からなかった英単語、答えられなかった用語などを確認するくらいでも良いと思います。
特に日本史や世界史は、別の大学で、あるいは同じ大学の別の学部で、同一単元が問われることがあります。ここで自分ができなかったところを復習しておくだけでも効果があります。
大学を問わずその年の流行りの出題テーマがあれば、なおのこと簡単な復習をするだけでも次の受験で有利になります。
入試の倍率にそんなにビビる必要はありません。その大学を志望する全受験生の学力レベルには相当大きな開きがあります。みなさんがしっかり勉強して力をつけてきていれば、実質的に合否ラインで競争しているのは大学が公表している応募人数よりずっと少ない人たちです。
私立大学では定員厳格化の動きが続いていて、特に有名校は志願者が多少減ったとしても、依然としてハードルが高いと思います。それでも受かる人はいます。
良い結果が出ることを願っています。