みなさんこんにちは。代ゼミサテライン予備校F.E.アカデミー北千住校です。
今年の入試の分析として、昨年以上に首都圏の私大が難化したという報道が出ています。受験生に人気のある大学がさらに難しくなったという内容です。
要因としては、入試定員の厳格化、定員増や学部・学科を新設が原則認められないこと、そして推薦やAO入試の増加で一般入試の定員が少なくなったことが挙げられています。
間違ってはいないと思います。特に一般入試の枠が小さくなることは一般入試で受験する方々には不利に働きます。推進やAOの定員増加については、ネット上でいつも批判される定番のテーマと言っても良いかもしれません。
これは生徒と実際に話をしているとよく分かりますが、進学校や進学クラスほど推薦ではなく一般入試を受けるように指導される傾向にあるので、自分達より成績が下がる生徒が推薦やAOで合格をしていくのは、あまり良い気持ちがしないというのももっともだと思います。
しかしながら、そうした環境の差は仕方がないもので、なかなか一人では変えられません。一般入試が難化したとは言え合格者はいるので、自分の希望が叶うようにひたむきに受験勉強に取り組む以外に解決策はないのです。
こちらのサイトでは入試全体の倍率が出ていますが、かつての方が推薦やAOは少なかったとしても一般入試は今よりずっと厳しかったと思います。
http://tmaita77.blogspot.com/2016/01/50.html
こちらは数学を担当されている荻野暢哉先生のブログです。
https://blogs.yahoo.co.jp/nobuya_vader/33838924.html
大切なのは、自分のビジョン(目的)と書かれています。
外部要因が何であれ可能性がある以上は、そこに向かって進むことができます。
浪人生の方はまだ予備校の講義が始まっていませんが、受験勉強はすでにスタートしています。最後になればなるほど1日が貴重だと感じていたはずなので、今できる限りのことをしていきましょう。
必ず道が開けていくはずです。