みなさんこんにちは。代ゼミサテライン予備校F.E.アカデミー北千住校です。
さて、勉強がいつも楽しくて仕方がない、という人は滅多にいないのではないかと思います。本来自分の興味の赴くままに色々と知的探求をすることは、とても有意義で魅力的で楽しい時間だと思いますが、受験というのは分野も範囲も指定されており、期日も決まめられ、さらに他の受験生と競争している、というつまり、楽しい時間とは対極のようなところがあるのです。
しかし、だからといってやめてしまうわけにはいきまんよね。大学生になって次のステップに進むためには、乗り越えなくてはならない山のようなものです。
受験勉強は上記に述べた性質上、どうしてもストレスがかかる状態なのです。これは将来皆さんがする仕事についても同じかもしれません。
ではそこで勉強がうまくいかず落ち込んだ時から復活するにはどうするか。
①うまく気分転換をする。
②将来自分が活躍する姿を思い描いて頑張る。
私の経験上、大きく分けるとこの2つがあります。
ただ、分かってはいても特に浪人していて人と接する機会が少ないとうまく気分転換できないこともありますし、将来のことを思い描くといってもなかなかそうイメージが湧きにくいこともあります。
③徹底的に落ち込む。
これはちょっと上級者向けかもしれませんが、落ち込む時は徹底的に落ち込む。自分の不甲斐なさをとことん実感する。こうしていると、人間面白いものでやがて開き直ってまた勉強に取り掛かることができるようになります。くれぐれも注意してほしいのは、この方法が万人に当てはまるわけではない、ということです。
もし本当に精神的に追い詰められてしまいどうしようもなければ、心療内科などの専門家からアドバイスを受けてください。体が風邪を引くのと同じように、心も風邪を引くことがあります。何も恥ずかしいことでも、珍しいことでもありません。サクッと行ってみてください。
色々と生徒さんから気分転換の方法については話を聞いていますが、友達と遊んだり、タピオカドリンクに並んだり(来年も流行っているだろうか)、ドラマやYoutubeを見たり、それぞれ良いと思います。
気分転換をしたらまた勉強を開始するわけですが、それが続かどうかの原動力は、やはり自分の未来を前向きに捉えられているかといのがポイントだと思います。
ノートに書き出してみるのもお薦めです。悩みを書く。うまくいかない現状を書く。次にうまくいった情景を思い浮かべる。何でも良いです。楽しい大学生活でも、将来の自分でも、実現したい夢でも。それをまたノートに書ければなお良いかもしれません。