みなさんこんにちは。代ゼミサテライン予備校F.E.アカデミー北千住校です。
東京は一気に暑くなりましたが、まだ梅雨明けではなさそうです。
今日の話題は英語のSpeaking。
こちらは、西川先生による共通テスト模試解説講義のガイダンス。
さて色々言われていはいますが、来年度からは英語四技能に対応していく必要がありそうです。
これを書いている私自身もspeakingの試験を受けたことはないので、あまりたいしたことは言えないかもしれませんが、私が高校生であれば、speaking対策としてはひとまず音読する量を増やすと思います。
ReadingやListeningができたとしても、同じレベルの内容を話すのは相当困難です。というか、自分でやってみると分かりますが、話すという動作は読解や聞き取りとは大きく異るものです。
人間は文字が読めなくてもその言語を話すことができ、話すことができなくても読むことができます。
ということで、やはり別の訓練が必要になると考えるべきなのでしょう。
近い将来、スマホ(これもなくなっているかもしれませんが)を置くと、その上に可愛いアイドルが投影され、そのAIによって作られたアイドルと英会話の練習ができるようになると思います。しかし今はそこまでの技術はないので、当面は何か一人で練習できる方法を考える必要があります。
それが音読です。
会話は声に出さない限りスタートしないので、どうしても英語を声に出す練習が必要です。
音読は以前も書きましたが、いろいろな効果があります。ReadingとListening、それにWritingの能力も向上させることができます。
最初はなかなか大変かと思いますが、慣れてくると継続してできるようになります。会話文はたいてい二人の登場人物が話をしているシーンが多いので、それぞれの役になって読んでみるとより効果的かと思います。
英語四技能、なかなか手ごわい相手が出てきましたが、皆さんであれば充分乗り切れると思いますので、ぜひ頑張ってください。