英語外部試験の実施延期に始まって、最近は新聞上でも大学入試のことが話題に出る機会が以前より多い印象があります。制度の改変に翻弄されてしまうのは不本意なところあると思いますが、問われる学力の本質的な部分は変わらないので、日々の勉強をコツコツと積み上げていくことた大切です。
経済系の週刊誌が大学ランキングを頻繁にネタにしていますが、おおよその傾向は変わらないし、学部間ランキングなど大きく変動したらまたしばらくすると大きく変動するので、あまり気にせず、自分の興味や関心がある分野に進んだ方がいい。
ただ、高校までの教科の勉強と大学での勉強は内容が異なるので、あまりよく分からないけどとりあえず受けてみた、という動機があってもOKだと思います。
実際に勉強してみたら予想外に面白くてはまった、ということも多にしてありますし、学部の専攻は大事ですが、それで大学の勉強の全てが決まるものでもなく、特に文系であれば幅広くいろいろと自分で学ぶことができると思います。
大学に進学できるというのは、ある意味恵まれた環境にいるということでもあります。今の環境を大切にして、時間を有効に使ってください。