皆さんこんにちは。代ゼミサテラインF.E.アカデミー北千住校です。
共通テストまであと5日。体調管理に気をつけて勉強を進めてください。
緊急事態宣言がまた広まってきているので、来年度の大学の運営がどうなるかまだ分かりませんが、高校は今では通常どおり通学できているので、大学も同じようにすべきだと個人的には思いますし、そうなることを願っています。
今日の日経新聞に法政大学の田中総長が出ていて、大学は五感を使って情報をやりとりする場である、といった内容のコメントが掲載されていたのですが、まさにそのとりだと思いました。
もちろんオンラインは今後も活用されていくはずです。大教室の講義はオンラインの方が効率が良いと思いますし、IT技術をうまく活用していくことはこれから必須になっていきます。
大学に進学したら、五感を使って、自分が夢中になれるものを探してみてください。いろいろ試してみると良いです。勉強でも何でも。
目の前の課題をこなすことも大切だとは思います。結局のところ、社会に出て働くということは、目の前の課題を次ぎから次にクリアしていく、ということだとも言えます。そのための予行練習にはなります。
だだそれでもなお、自分が主体的に夢中になれるものがあるといい。その理屈抜きで楽しんだ感覚が後になって生きてくるような気がします。
ちなみに、就職活動の時になって「自分がやりたいことが分らない」から行動できない、という事態になるのはもったいない。仕事は実際にやってみないと適性などは分らないことが多いですし、家と学校の往復がメインだった生活を一生懸命振り返っても、そこから具体的な仕事や会社名が出てこないのは全く不思議ではありません。いろいろ悩んでも、自分が実際に購入したりサービスを受けたりしたことがある会社が思い浮かぶ傾向があるでしょうし、逆にBtoB(企業向けに商品やサービスを提供する仕事)は、大学生の目には触れる機会が少ないかと思います。
ということで、就活は何か興味を持てるような業種であれば、どんどんアプローチしてみると良いと思います。その中で、自分が夢中になれる業務に触れることがあれば、それを追求していくと、就活の時には予想しなかった広がりが生まれてくると思います。