こんにちは、代ゼミサテライン予備校北千住校です。9月14日ですね。Wikipediaによれば、1822年にシャンポリオンがロゼッタ・ストーンのヒエログリフの解読に成功とあります。シャンポリオンの名前は世界史を勉強している人には必須ですね。『ロゼッタストーン解読』という本を読むと、この解読をめぐってさまざまなドラマがあったようでとても面白いです。
翌年の1823年ですが、アメリカ大統領モンローによって「モンロー教書」が発表されました。ヨーロッパ諸国がアメリカ大陸へ干渉することに反対し、一方でアメリカもヨーロッパに干渉しないとする内容です。ラテンアメリカ諸国の独立を支援することにつながり、今後アメリカ外交の基本的な考え方になっていきました。
1823年 モンロー教書
さて、ロゼッタストーンによってヒエログリフ(古代エジプト語の神聖文字)の解読につながったのですが、古代エジプトといえば何と言ってもピラミッドでしょうか。相変わらずピラミッドには謎が多く、ネットで検索するとさまざまなものが出てきます。その中でも個人的に好きなのは、クフ王の大ピラミッドの底辺の外円から内接円を引くとその差が299.79613mとなり、光速に近い値が出る、北半球の4万3200分の1の縮図になっているなどです。世界史の点数は1点も上がりませんが、興味を持つにはいいトピックかもしれません。古代エジプト神話に出るホルスは隼の神ですが、鳥と人間の形が融合した神といえば、日本だと天狗があります。